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【M&Aと税務】株式譲渡契約上の価格調整条項に関する裁決例​

【M&Aと税務】株式譲渡契約上の価格調整条項に関する裁決例​

国税不服審判所は、2017年2月2日、株式譲渡契約上いわゆる価格調整条項が設けられている場合の収入時期について重要な判断を行いました。本件は個人の所得税に関する事案ですが、法人税の文脈においても重要な意味を持っと考えられます。

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【M&A仕訳】事業譲渡(連結会計編)

【M&A仕訳】事業譲渡(連結会計編)

「事業譲渡」は会社のうち特定の事業に関連する資産や負債のみを売買する方法といえます。このような事業譲渡が行われた場合、連結会計にはどのような影響があるのでしょうか。

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「武田薬品」によるシャイアー買収 着々と進む手続き

「武田薬品」によるシャイアー買収 着々と進む手続き

武田薬品工業はアイルランドの製薬会社シャイアー買収の申出に関して、中国国家市場監督管理総局から無条件の許可を得た。これによってシャイアー買収の手続きがまた一歩進んだことになる。

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「仮想通貨」新規参入意向企業が5カ月で1.6倍の160社に

「仮想通貨」新規参入意向企業が5カ月で1.6倍の160社に

仮想通貨交換業に新規参入の意向を持つ企業が160社超に達していることが、金融庁の調べで分かった。4月27日に金融庁が公表した資料では100社程度だったため、この5カ月ほどで1.6倍に増えたことになる。

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​【M&A】適格組織再編の対象となる三角合併の範囲が拡大へ

​【M&A】適格組織再編の対象となる三角合併の範囲が拡大へ

2019年度税制改正において、適格再編となる三角合併の対価要件が緩和され、祖父会社(親会社の親会社)の株式を対価とする合併についても新たに適格組織再編の類型とする案が浮上しています。

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【買収件数ランキング】最多はシェアリングテクノロジーの9件

【買収件数ランキング】最多はシェアリングテクノロジーの9件

東証の「適時開示」ベースで、2018年の企業別の買収件数ランキング(9月14日時点)を集計したところ、マッチサイト運営のシェアリングテクノロジーの9件が最多だった。2位はソフィアホールディングスの5件で、いずれも買収先は調剤薬局だった。

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「手ぶらで旅行」が好評 還暦起業家の手荷物配送サービス​(下)

「手ぶらで旅行」が好評 還暦起業家の手荷物配送サービス​(下)

トータルロジテムは修学旅行生やインバウンド(訪日観光客)団体の手荷物配送など、顧客のニーズに合ったきめ細かなサービスが展開できる。

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「仮想通貨交換業」自主規制案公表 金融庁の研究会で 

「仮想通貨交換業」自主規制案公表 金融庁の研究会で 

日本仮想通貨交換業協会が仮想通貨交換業の自主規制案をまとめた。自主規制が実施されれば、これまで以上に仮想通貨に対する信頼感が高まり、利用者の層が一段と広まることが見込まれる。

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IT技術は経理の仕事を奪うか

IT技術は経理の仕事を奪うか

近年のIT技術の発達は目覚ましく、AIやRPAの進化で「ホワイトカラーの仕事は無くなる」、「特に会計士の仕事は無くなる」などともいわれています。本当にIT技術がホワイトカラー、特に経理部門の仕事を奪うのでしょうか。

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【コーセー】ブランドのグローバル展開加速

【コーセー】ブランドのグローバル展開加速

コーセーが海外事業を加速中だ。アジアの好調に加え、北米では4年前に子会社化した米タルトの業績が急拡大している。タルト買収は意外にも同社初の海外M&Aだが、ねらいがピタリとはまった。2016年に海外売上比率を現在の25%から35%に高める。

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​「手ぶらで旅行」が好評 還暦起業家の手荷物配送サービス​(中)

​「手ぶらで旅行」が好評 還暦起業家の手荷物配送サービス​(中)

トータルロジテムのウリは総合商社的な物流サービス。旅行代理店と連携して、国内交通事情、ホテル業界に精通するスタッフが訪日観光日程に合わせて様々な手荷物配送を代行する。

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【ハイアール】米GEの家電部門を買収

【ハイアール】米GEの家電部門を買収

中国企業のM&A戦略を紹介するシリーズ。今回は、2016年に米国ゼネラル・エレクトリック(GE)の家電事業を買収したハイアールを取り上げる。ハイアールは、2011年に三洋電機の白物家電事業を買収している。

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「手ぶらで旅行」が好評 還暦起業家の手荷物配送サービス(上)

「手ぶらで旅行」が好評 還暦起業家の手荷物配送サービス(上)

大手運送会社に勤めていた三苫敏明さんは還暦で独立し、顧客の旅行スケジュールに合わせて手荷物の配送サービスを提供している。独立はリストラが後押ししたようなものだった。

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国際NGOが輸出国別の腐敗度を発表!日本の評価は?しっかり学ぶM&A基礎講座(33)

国際NGOが輸出国別の腐敗度を発表!日本の評価は?しっかり学ぶM&A基礎講座(33)

「Exporting Corruption report」(輸出国の腐敗調査)の2018年版が公表された。M&Aを通じて増加する海外グループ会社などにおける贈賄防止対策の重要性を再確認したい。

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スルガ銀行は第2位!国内銀行91行 平均年収ランキング

スルガ銀行は第2位!国内銀行91行 平均年収ランキング

国内銀行91行の2018年3月期の平均年間給与(基本給与+賞与・基準外賃金)は609万円だった。不祥事で話題のスルガ銀行は、三井住友銀行(810万5,000円)に次ぐ第2位(800万8,000円)だった。

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「東芝事件総決算」会計と監査から解明する不正の実相

「東芝事件総決算」会計と監査から解明する不正の実相

編集部おすすめの一冊は久保惠一​著「東芝事件総決算 会計と監査から解明する不正の実相」​。外部の人間が容易に入手できる客観的データの財務諸表や適時開示情報などをもとに東芝の一連の会計事件の「闇」に切り込む、いわば「調査報道」的な内容である。

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2018年上半期資金調達額上位スタートアップの業績は?

2018年上半期資金調達額上位スタートアップの業績は?

2018年上半期の国内スタートアップ企業資金調達総額は1732億円。前年と比べて40%増となり、過去10年で最高額を更新しています。調達者数は554社。1社あたりの平均は3億円超となりました。調達額が大きかった企業の懐事情を調べました。

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スルガ銀行役員に善管注意義務違反、追加損失の可能性も

スルガ銀行役員に善管注意義務違反、追加損失の可能性も

不正融資問題に揺れるスルガ銀行の第三者委員会は9月7日、調査報告書を公表した。審査書類の改ざんや偽装に多くの行員が関与していたことを認定した上で、岡野光喜・代表取締役会長(当時)ら一部役員の善管注意義務違反を認定した。

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短答式と論文式は、全く別の試験|公認会計士になるための勉強法4

短答式と論文式は、全く別の試験|公認会計士になるための勉強法4

今回は、公認会計士試験の攻略法をみていく。現行の会計士試験には、「短答式試験」と「論文式試験」があるが、合格するには同じアプローチではだめだ。

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【マンガで学ぶM&A】合併・買収も描く「釣りバカ日誌」

【マンガで学ぶM&A】合併・買収も描く「釣りバカ日誌」

長寿マンガ「釣りバカ日誌」。釣り好きのスーさんとハマちゃんの友情を軸に、さまざまなドタバタ劇が繰り広げられる。そんな「釣りバカ」にもM&Aが度々登場するのをご存知だろうか?「釣りバカ」を通してM&Aが学べる巻を紹介する。

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「仮想通貨」交換業のビットトレード シンガポール社が買収

「仮想通貨」交換業のビットトレード シンガポール社が買収

​シンガポールの大手仮想通貨取引所であるフォビグループが、仮想通貨交換業の登録業者であるビットトレード(東京都港区)を買収することになった。

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九州FGは地域金融の中核となるか|ご当地銀行の合従連衡史

九州FGは地域金融の中核となるか|ご当地銀行の合従連衡史

ご当地銀行の合従連衡史の4回目は、鹿児島。地元金融界の支柱的な存在である鹿児島銀行は2015年、熊本の肥後銀行と共同株式移転方式(持株会社の設立)により合併し、九州フィナンシャルグループ(九州FG)の子会社となった。

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「スルガ銀行」株を売却したブラックロックってどんな会社?

「スルガ銀行」株を売却したブラックロックってどんな会社?

世界最大級の投資運用会社である米国のブラックロックが、日本の株式市場での売買社数を減らす傾向にある。同社が提出した大量保有報告書で分かった。

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飲食店予約の新形態「ビスポ!」は外食業界の何を変えたのか?

飲食店予約の新形態「ビスポ!」は外食業界の何を変えたのか?

飲食店予約の新しい形「ビスポ!」が誕生しました。LINE上に予約したい人数や、好みを入力すると自動で席の空き情報を拾って、最適なお店を見つけてくれるというもの。飲食店探しのポータルサイトが力をなくし、集客手法が新たな段階へと進んでいます。

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パイオニア、スポンサーとなる香港投資ファンドと破談の「過去」

パイオニア、スポンサーとなる香港投資ファンドと破談の「過去」

再建中のパイオニアが香港投資ファンドのベアリング・プライベート・エクイティ・アジアから経営支援を受けることになった。パイオニアはベアリング傘下で経営立て直しを進めることになるが、両社には4年前、ちょっとした関係破談の「過去」があった。

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