中国企業のM&A戦略を紹介するシリーズ。今回は、2016年、ドイツの製造業革新プロジェクトを主導した工作機械大手クーカを買収した中国の家電大手、美的集団(マイディア・グループ)を取り上げる。
テックビューロは10月10日、仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」をフィスコに事業譲渡したと公表した。
ソフトバンクが10月中に上場承認を受ける見通しとなりました。順調に進めば12月中に東証一部に上場する予定です。市場から調達する金額は2兆5000億円規模。ソフトバンク上場の背景には、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの存在がありました。
高級家具のイメージを誇った大塚家具<8186>が、ついに10月28日まで最大80%OFFの「在庫一掃SALE」に踏み切った。この太っ腹セールで注目されるのが、減り続ける現預金だ。
本の専門家たちが独自の切り口でおすすめ本を紹介する「honto」の「ブックツリー」。今回は取材者・ライターとして「週刊現代」を主戦場に活動する週刊・フジマルさんが選書。ユニクロやJALなどの“民間企業を丸裸にしたノンフィクション”本を取り上げます。
31歳で働きながら公認会計士を目指した筆者の独断と偏見による試験合格に役立つ勉強法を連載形式でお届け。今回は筆者の得意科目だった「監査論」の勉強法をアドバイスする。
2016年12月にフレッシュネスバーガーを買収したコロワイド。M&Aを駆使して、居酒屋、焼肉、寿司など多方面に手を広げてポートフォリオの拡充に力を入れています。ファーストフード業態への進出が、コロワイドにとっての成功要因となるのでしょうか?
“ご当地銀行”の合従連衡史の5回目は、岩手県。岩手県には“盛岡のウオール街”と呼ばれる中ノ橋通がある。岩手銀行赤レンガ館、もりおか啄木・賢治青春館、盛岡信用金庫本店。盛岡の中心街、通りに並ぶ往時の銀行建築群から地方金融史をたどっていく。
ダルトン・インベストメンツ・エルエルシーが日本株投資を積極化させている。2017年10月から2018年9月までの1年間に、提出した大量保有報告書40件のうち保有割合を増やした企業と新規保有した企業数が全体の85%を占めた。
大塚ホールディングスが海外企業のM&Aに力を入れている。2013年に買収した米国のバイオベンチャー・アステックス社を皮切りに2018年までに5件のM&Aを実現した。
事業承継を円滑に行うためには、経営者に支払う役員退職金をいくらにするのか、いつ、どのように支払うのかを事前に決めておくことが大切です。役員退職金を支給する際のメリットと支給する際の留意点をみていきましょう。
M&Aを実行する際、FAの選定、当事者間の交渉、デュー・ディリジェンス、基本合意の締結等々…様々な手続きや調査に時間と労力が求められる。その中の実施すべき調査の一つに「税務ストラクチャンリグ」がある。主に組織再編税制の観点から解説したい。
大江橋法律事務所の弁護士8人が共同で事業譲渡に関する実務の全体像が分かる書籍「事業譲渡の実務-法務・労務・会計・税務のすべて」を発行した。どのような内容なのか。
トヨタとソフトバンクグループは自動運転車で人やモノを運ぶサービスなどを手がける共同出資会社を設立する。ソフトバンクは米ウーバーテクノロジーズはじめ世界のライドシェア会社に出資しており、移動サービスへ軸足を移すトヨタが陣営に加わることになる。
2018年7月-9月に発表されたM&A案件から抜粋してご紹介します。
東証の「適時開示」ベースで2018年1~9月の買収件数は466件だった。このうち海外企業を対象とする買収は89件と全体の5分の1を占めた。買収金額100億円超の案件は38件あり、このうち第3四半期(7~9月)だけで16件に上った。
LINEがキャッシュレス、仮想通貨に加え食品ロス軽減にもつながるビジネスに乗り出す。LINEは2019年春に料理の持ち帰りサービスLINEテイクアウトをスタートする。
学研ホールディングスは教育事業のリーディングカンパニーとして知られるが、同社にはもう一つの顔がある。「医療福祉」事業の担い手として急速に存在感を高めている。高齢者福祉と子育て支援を両輪に事業を展開し、今や全売上高の4分の1近くを占める。
2018年1月に米ゼロックス買収の意向を発表した富士フイルムHD。2018年9月までの経営統合を目指していましたが、株主からの反発で長期戦となっています。ゼロックス買収を含め、富士フイルムの動向を占星術的視点から柳川隆洸氏が読み解きます。
米アップル製スマートフォン「iPhone」のXSシリーズ2機種が日本でも発売された。10月26日には廉価版の「XR」が登場する。米国メディアの評価は分かれている。「買い」なのは上位機種のXSシリーズか、廉価版のXRか?ぞれとも別機種なのか。
現物出資は手元資金がなくても資本を増強することができる手法であるのと同時に、グループ会社の組織再編や財務支援の手法ともなり得るものです。
数多ある企業ミュージアムや工場などの中から、大人も楽しめる社会科見学スポットを紹介します。今回紹介するのは、大人も子どもも楽しめる「JAL工場見学」。無料にも関わらず、見どころ盛りだくさんのツアーです。
投資ファンドのJ-STARがカジュアルウェアショップ「WEGO」を全国展開するウィゴーグループの事業を会社分割により譲り受けた。WEGOは3度目の株主交代でリスタートする。
M&A際には買収対象となる企業の収益性や存在するリスクを適正に評価する必要がある。デュ―デリジェンスは時間との戦いである。
ビジネスパーソンなら一度は見ておきたい、おすすめの経済・金融映画&ドラマを紹介。今回取り上げるのは「ビットコイン 夢と未来」。ビットコインの誕生からマウントゴックス破綻までをたどったドキュメンタリーで、ビットコイン黎明期の歴史がわかります。