CyberZ
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推定月収がYouTuberトップの1/20程度ということを考えると、市場規模は10億円に満たない程度でしょうか。現在のマーケットではなく、各社今後の伸びしろに注目しているということでしょう。実際、キズナアイは登録者数を1日で2000以上増やしています。およそ0.13%の割合で積みあがっている計算。一方、はじめしゃちょーの伸び率は0.08%です。また、VTuberはYouTuberや一般的なアイドル(すなわち、人)よりも、ビジネス面で優れている点が多いです。その将来性に期待していることも挙げられます。

【メリット】

  • ①人間特有のスキャンダルがなく、マネジメントがラク
  • ②プロジェクト単位で動かすので、企画を出しやすい
  • ③企業プロモーションに合わせた造形が可能


有名人にスキャンダルはつきもの。恋人発覚や不倫ネタでワイドショーを賑わす日々が続いています。恋愛禁止としながらも、掟を破るのは人間の性。芸能マネジメント会社は人の感情をコントロールするために、四苦八苦するものですが、VTuberにはそんなものは必要ありません。管理がラクです。また、プロジェクト単位で動かすものですので、企画や進行がスムーズに進みます。YouTuberのように、自分を切り売りし続けて無茶な企画に行きつくことはありません。プロモーションで活用したい企業が、イメージする形に適合しやすいのも特徴的。表情や体形、色、動きなどを自由に作ることが可能です。YouTube出身のアーティストやコメディアンが一般的になっているように、VTuberのアイドルやモデルが視野に入ってきます。

さて、明るい未来が見えてきたVTuber。上場企業の動きはこんな感じです。現在はマネジメントやクリエイター、スタートアップ系企業の支援が中心となっていますね。

gumiVRなどに特化したインキュベーションを行うTokyo VR Startupsを立ち上げ
グリー・投資総額40億円でVTuber特化型ファンドを組成
・マネジメントなどを行う100%子会社「Wright Flyer Live Entertainment」設立
サイバーエージェントマネジメントに特化した「CyberV」を設立
カドカワキズナアイの写真集、電脳少女シロのグッズを発売
グリー
グリー「VTuberファンド」

グリーはファンドの組成により、クリエイターなどが活動しやすい環境を整備。資金やインフラ、機材を提供して迅速に活動できる体制を作ります。”好き”が動機となっている作り手側としては、マネタイズまでのサポート支援は魅力的です。