不動産売買取引と偽造による詐欺被害防止策
東京司法書士会より、不動産売買取引における書類の偽造による詐欺事件の発生が多数報告されている。当事者である売主になりすまし、買主より代金の交付を不正に受け利益を得ることを目的にしたものだ。
ミューチュアル(2773)が自社株買いのTOBを発表※した。
(※編集部注:6月30日)
公開買付(TOB)の内容を確認する必要がある。
M&Aがらみだったら、私はTOBの対象になった銘柄を売却するようにしている。
エイブル、ソントン食品、アグレックス等4銘柄をTOBに際して市場で売却している。
いずれも買い付け価格は相場より高めであるので4銘柄とも売却益を享受した。
今回のミューチュアル(2773)の公開買付(TOB)は、自社株買いが目的である。
このケースでは、「Hold」(持ち続ける)が正しい判断だと思う。
実は、自社株買いも株式分割も投資家にとっては前向きのシグナルなのである。
自社株買いを実施するということは資金に余裕がある証である。
また、自社株買いで株の流通量が減るので株価は上がり易い。
昨日の終値は、804円だったのに現在、845円と市場も好感している。
ミューチュアルは、包装関連機械メーカー(製薬、化粧品、食品等の包装機械)でニッチな分野ではあるが、元気のいい会社。
自己資本比率53.5%で実質無借金で私が最も好きなタイプ。
製造業なら自己資本比率は50%以上は欲しいところだ。
PBR=0.71
配当利回り2.96%
と割安感タップリ。
連続増益
連続増配
と嬉しい限りではないか。
四季報によると「株主優待制度充実に前向き」とのコメント。
株主優待の権利確定は9月末で選べる優待品。
100株以上で1500円相当の商品をカタログから選べる。
本記事は、ブログ「海外事業の助っ人 深川国際経営」より転載しております。
原文はこちら ミューチュアル(2773)が自社株買いのTOB(6月30日)
関連リンク
・季刊 巽 震二の国内株式TOBマーケットレビュー 第1回
・2016年第2四半期TOBプレミアム分析レポート
・「TOBってなあに? もうかるの?」
東京司法書士会より、不動産売買取引における書類の偽造による詐欺事件の発生が多数報告されている。当事者である売主になりすまし、買主より代金の交付を不正に受け利益を得ることを目的にしたものだ。