株式投資のお楽しみの1つである株主優待。もうすぐ年末ということもあり、12月期決算企業でユニークな株主優待を実施している企業についてまとめてみました。

 まず飲食ジャンル。小僧寿しの持ち帰り寿司と築地銀だこのたこ焼きを優待券で購入し、キリンの一番搾りで乾杯。デザートは不二家のケーキでーー。というような優待パーティーを開くことも可能です。特に小僧寿しは優待を得るための最低投資価格41500円に対してグループの店舗で使える5000円相当の割引券が付き、「優待利回り」は12%とかなり高めです。

 次にレジャー・娯楽ジャンル。ヤマハ発動機はサッカーJリーグのジュビロ磐田の観戦ペアチケット、ヤマハ発動機ジュビロ ラグビー観戦ペアチケットなどから選ぶことができます。また同社は3年以上の長期保有の株主に対して、株主優待で使えるポイントを多めに付与する制度も導入しています。

 東京都競馬では、100株以上で大井競馬場の開催日に入場できるほか、5万株以上で株主の優待席を利用できます。1000株以上で東京サマーランドの株主招待券がもらえるので、競馬が興味ない人でもプールが好きな人にはおすすめです。上場不動産投資信託(REIT)のジャパン・ホテル・リート・投資法人は10口以上所有している投資家に宿泊割引券5枚、レストラン割引券5枚を配布しています。ただし、優待を受けるには6月末時点で10口以上所有している必要があります。

 株主優待を受けるためには決算期末時点で株主となっている必要があります。12月決算企業の場合、今年は12月末時点で株主となる権利付きの最終売買日が12月27日となります。期末直前になると、優待狙いの売買が増えて、株価が上昇することも予想されるので、早め早めに準備するのがよいでしょう。もちろん、優待だけに目を奪われるのではなく、業績や配当の動向もチェックするのをお忘れなく。

まとめ:M&A Online編集部

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