トラベルレンタカー(沖縄県)の持株会社ミレニアムが破産

alt
※画像はイメージです

~(株)トラベルレンタカー(沖縄県)の持株会社が破産へ~

 1月18日、東京地裁より民事再生開始決定を受けていた(株)ミレニアム(TSR企業コード:296324507、法人番号:2011101038703、新宿区西新宿1-20-3、設立1999(平成11)年10月、資本金1000万円、小島志緒理社長)は4月11日、再生手続廃止決定を受けた。今後、破産手続きに移行する。保全管理人には監督委員だった内藤滋弁護士(内藤滋法律事務所、中央区築地2-3-4、電話03-6228-4375)が選任された。
 負債総額は約15億円。

 設立当初はソフトウェアの受託開発およびシステムエンジニアやプログラマーなどの派遣事業を行い、ピークとなる2008年9月期には売上高8億7997万円を計上した。2009年7月、情報技術サービス事業を子会社に譲渡し、純粋持株会社に業態を転換。グループの経営指導を行うほか、2019年には(株)トラベルレンタカー(TSR企業コード:952108658、法人番号:2360001006306、沖縄県豊見城市)の株式を取得して業容を拡大した。

 しかし、「新型コロナウイルス」感染拡大の影響などから2021年9月期は売上高が2億9009万円と伸び悩み、3億9361万円の赤字を計上し、債務超過に陥っていた。
 こうしたなか、当社はトラベルレンタカーおよびグループの(株)松宮オートサービス(TSR企業コード:950066761、法人番号:3360001001999、沖縄県豊見城市)とともに、(株)D&Dホールディングス(TSR企業コード:012949167、法人番号:9010001163448、東京都中央区)との間でスポンサー支援に関する基本合意書を締結し2022年1月11日、民事再生法の適用を申請した。

 ところが4月8日、当社についてはD&Dホールディングスよりスポンサー支援に関する基本合意書が解除され、今後もスポンサー候補が現れる見込みがないことから、今回の措置となった。
 なお、トラベルレンタカーと松宮オートサービスの2社についてはD&Dホールディングスがスポンサーとして支援する意向に変更はない。

東京商工リサーチ「TSR速報」より

東京商工リサーチ

世界最大4億5千万件を超える国内・海外の企業情報を提供し、与信管理を支援する東京商工リサーチ(TSR)。長年の蓄積した企業情報データベースを活用し与信管理、マーケティング、調達先管理、海外企業情報に同社の情報を活用する企業は多い。 東京商工リサーチ:https://www.tsr-net.co.jp/


NEXT STORY

【パーク24】駐車場最大手、M&Aで「世界」への切符

【パーク24】駐車場最大手、M&Aで「世界」への切符

2018/07/31

パーク24の快進撃が続いている。24時間無人営業の「タイムズ駐車場」は全国で1万7000件を超える。カーシェアリングでは会員数が100万人を突破し独走状態に。昨年は初の海外M&Aを行い、駐車場のグローバルプレーヤーとして一歩を踏み出した。