テンセント、ポニー・マーCEO【中国経営者シリーズ3】

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創業期、インスタント・メッセンジャーの将来性に着目

創業期に、テンセントは「OICQ」というインスタント・メッセンジャーのサービスを始めようとしていた。当時、同じサービスを提供している会社がすでに中国に2社あり、しかもそれらの会社の製品はテンセントよりも評判がよかった。しかし、ポニー・マー自身は、インスタント・メッセンジャーは将来性があり、このサービスを土台として様々なサービスが展開できると考えていた。

1999年、テンセントは最初の“中国風”インスタント・メッセンジャーの「OICQ」をリリースした...

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