タクシー事業などを手がけるエムケイホールディングス(京都市)は、旅行事業とレンタカー事業を中核とする沖縄ツーリストの子会社で、ハイヤーや観光バスを運行するOTS交通(沖縄県豊見城市)に資本参加する。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う観光客の激減で、銚子電気鉄道がまたも存亡の危機を迎えている。すでに鉄道事業の収支は赤字が定着し、鉄道マニア向けの通信販売で経営を支えている銚子電鉄だが、このままでは遠からず行き詰まる。どうすればいいか。
旅行会社大手のエイチ・アイ・エ スが苦境に陥っている。2020年6月19日に、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を理由に、2020年10月期第2四半期の業績予想を下方修正し、赤字に転落する見通しを明らかにした。M&A戦略に変更はあるのか。
新型コロナウイルス感染症に対応するため、政府が7都府県を対象に「緊急事態宣言」を出した。これを受けて全国の自治体首長から「宣言地域からの来県自粛」を求める声が相次いでいる。かつての「鎖国」論が「鎖県」論にエスカレートした格好。その問題点は。
帝国データバンクは、2020年3月11日13時時点で判明している新型コロナウイルスの影響を受けた倒産(法的整理または事業停止)が、全国で8件になったと発表した。
蒲郡市の西浦温泉で観光旅館を営む冨士見荘が2月21日に事業を停止し、名古屋地裁豊橋支部へ破産申請した。中国で急拡大した新型コロナウイルスの影響で中国からの団体ツアーのキャンセルが相次いだため。
「雁が原スキー場」を運営する勝山観光施設は2月3日、福井地裁へ破産を申請した。負債総額は、約2億8000万円。
中国政府が1月27日から、中国の海外団体旅行をすべて禁止することを決定しました。昨年2月の訪日中国人観光客は72万人。このうち団体客は30%程度と見られており、2月だけで20万人前後の減少が見込まれます。国内のホテルに影響が出そうです。
2018年6月15日の民泊新法施行で民泊事業が大打撃を受けた。新法施行日時点での民泊届出件数は全国で3728件。届け出率は推定でわずか6.0%にすぎない。規制強化に積極的だった既存の旅館・ホテルの思惑通り、民泊はこのまま消滅する運命なのか?
伊豆諸島、小笠原諸島など東京都の島しょ部に本社を置く企業は520社。最近は豊かな観光資源が見直され、訪日外国人数も増えていることから起業のチャンスもあるようだ。