「マスク」はポストコロナ時代のお楽しみグッズになれるのか

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ノグチニットのニットマスク(同社ニュースリリースより)

女性向けマスクも登場 

創業90年のニット製品メーカーであるノグチニット(大阪市)は、涼しく蒸れにくい女性向けのニットマスクを発売した。 

ノグチニットのニットマスク

一枚ずつ無縫製編み機で立体的なデザインに編み上げており、耳紐の部分まで一体で編むことで耳が痛くなりにくくしたほか、柔らかい芯材を縦に入れることで、口元の形が出ず、小顔効果やきれいな横顔などが見込めるデザインとした。価格は専用の洗濯ネット付きで1枚1800円。 

不織布を用いた使い捨てのマスクは供給量が増えたことから、価格が下落しており、ネット通販などでは50枚入りが1000円を切る商品も現れてきた。 

機能性やファッション性を高めたマスクは、これら商品と比べると割高だが、差別化が可能なため着ける楽しみが生まれそう。マスクはポストコロナ時代を楽しく過ごすための一つのアイテムとなるかも知れない。

文:M&A Online編集部

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