2023年5月にはジェネシア・ベンチャーズ、豊田合成、住友商事、ハウス食品グループイノベーション 2 号ファンドを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額2億3000万円の資金調達に成功。調達した資金は「MiBiocon-FW」の販売促進や、その性能向上のための開発に充てられる。
併せて油脂分解微生物の応用範囲を広げ、業務用厨房に設置が義務付けられている油脂分離阻集器(グリストラップ)や生ごみ処理機での活用や、鉱物油分解技術の研究・開発を加速するためにも活用する予定だ...
AWLは北海道大学発のAIカメラソリューションベンチャー。2016年にエーアイ・トウキョウ・ラボとして発足。2015年に同大大学院情報科学研究院情報理工学専攻の川村秀憲教授との共同研究に取り組み、ディープラーニング技術の社会実装を目指す。
cotonは東京藝術大学発のベンチャー。主に音楽・音響芸術での最新テクノロジーと音楽認知や脳科学、感性科学などの研究成果を元に、芸術家と科学者、技術者がそれぞれの感性で共創。社会に貢献するソフトウェアやハードウェア、サービスを開発している。
KAICO(福岡市)は、九大発のバイオベンチャー。同大院農学研究院資源生物科学部門昆虫ゲノム科学研究室の日下部宜宏教授が手がけた蚕のバイオリソース(生物遺伝資源)によるタンパク質の効率的な生産技術をベースとして、2018年4月に設立された。
ワープスペースは筑波大発の宇宙ベンチャー。2016年に設立、前身となる大学衛星プロジェクトを含め、これまで3機の通信衛星を打ち上げた実績がある。民間としては世界初の衛星間光通信ネットワーク「WarpHub InterSat」の実現を目指す。