その一つが「TOPK阻害剤」。分子標的治療薬を開発するには、そもそもどこが「がん細胞化」するのかというターゲットを同定しなくてはいけない。「TOPK(T-LAK cell-originated protein kinase)」は、中村氏が東大医科学研究所時代に、ゲノム包括的遺伝子解析によって同定された物質だ。
TOPKは乳がんや肺がんはじめ多くのがん種で発現が非常に高い一方で、正常な組織ではほとんど発現しない...
ウッドプラスチックテクノロジーは、ウッドプラスチックを素材とする物流用パレットの生産を手がける大学発ベンチャーだ。同社は東京大学農学生命科学研究科の安藤直人教授(現・名誉教授)が開発したウッドプラスチック技術を元に2008年に事業化した。
起業家やフリーランスが直面する「受託の罠(ワナ)」から脱出するためにはどうしたらよいのか。キャッシュジャーニーマップ(Cash Journey Map)を使用して、その原因を探ります。