業績は右肩上がり

連結対象子会社を売却すると、その分の売り上げが減少するが、同社の2016年3月期以降の業績を見ると売上高、営業利益ともに右肩上がりとなっており、2020年3月期も増収増益見通しだ。

同社の主力は食料品製造事業で、売上高の約96%を占める。この食料品事業の中に菓子食品部門、冷菓部門、健康部門があり、2019年3月期は菓子食品部門のチョコボールが前年度比7%増、ハイチュウが同3%増と堅調に推移。冷菓部門もジャンボグループが同7%増と堅調だった。

錦織選手がイメージキャラクターを務めている健康部門のinゼリーは2019年3月期に同3%の増収となっており、2020年3月期の第1四半期でも前年同期比5%増と好調さを維持している。

錦織選手と大坂選手が共演する9月以降はテレビで目にする機会が増えそうなinゼリーは、どこまで売り上げを伸ばすことができるか。錦織、大坂両選手の活躍が後押しとなることは間違いないだろう。

森永製菓の売上高推移。2020年3月期は予想
森永製菓の営業利益推移。2020年3月期は予想

文:M&A Online編集部