【オークファン】ビッグデータカンパニーを目指した戦略投資の行方はいかに?
オークファンが近年、M&Aを実行している背景には、好調な業績によって手元資金が潤沢であることが後押ししている。今期9期目の経営戦略を振り返る。
M&A Online
| 2016/2/2
2016.02.02
ユーザー離れと広告収入の減少
現状打開策としてのM&A戦略
上図を参照いただきたい。売上高は、2013年3月期までは右肩上がりだったが、経常利益、純利益については一貫して緩やかに落ち込みを見せていた。ユーザーが離れると同時に、利益率の高い広告収入が減少したためだ。スマートフォン向けにmixiのアプリを開発するも、ユーザー離れは止まらなかった。
ミクシィが行ってきた現状打開策の一つがM&Aだ...
オークファンが近年、M&Aを実行している背景には、好調な業績によって手元資金が潤沢であることが後押ししている。今期9期目の経営戦略を振り返る。
創業し、現在も同業界の首位の座を守っているセコム。セキュリティーサービス事業の売上高構成比は、現在6割弱にまで減らしている。セコムのM&Aを見つめてみる。