トップ > ビジネスと経済 > 企業動向 >【メルカリ】鮮烈に上場デビューも課題多し

【メルカリ】鮮烈に上場デビューも課題多し

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
写真はメルカリ提供

健全な「場」づくりにトップ企業として役割をどう果たす?

今回の株式上場で新株発行に伴う調達資金は約630億円。長短借入金(2017年6月末、約230億円)の返済原資にも充てるが、もう一つの重要な使途が技術の高度化による不正取引防止の精度向上だ。山田会長は会見でもこの点を強調、「AI(人工知能)でいち早く問題のある取引を検知し、信頼性の確保に努める」と述べた。

同社は従来、アカウント作成時の電話番号認証や売上金の振込申請時の口座確認などを行っている...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5