「日本型ブリッツスケール・メソッド」|編集部おすすめの1冊
ブリッツスケールとは爆発的な成長という意味。日本版ブリッツスケール企業の代表例としてM&A仲介業の日本M&Aセンターを取り上げ、ブリッツスケールを支える仕組みなどを紹介している。
出版不況と言われる中、今年に入ってもM&Aや事業承継をテーマにした書籍の発刊が相次いでいます。2020年1-3月に出版されたM&A関連本をまとめました。★は書評あり
発売日 | 書籍タイトル | 編・著者 | 出版社 |
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1/1 | クローズアップ事業承継税制 事業承継を巡る租税法上の諸問題 | 酒井 克彦 | 財経詳報社 |
1/11 | 中小企業等の健全な経営に関する新しいガイドラインの課題と展望 | 事業再生研究機構 | 商事法務 |
1/20 | Q&A 事業承継をめぐる 非上場株式の評価と相続対策〔第10版〕 | デロイト トーマツ税理士法人 | 清文社 |
1/21 | Q&A 各種法人の事業承継の実務 | 東京弁護士会 親和全期会 | 新日本法規出版 |
1/21 | M&A 買収者の見解、経営者の異論 リスクアービトラージの実務と戦略と規律 ★書評あり | ケイト・ウェリング、マリオ・ガベリ | パンローリング |
1/22 | 会社分割をきわめる 会社強靱化の新たな技法 | 後藤孝典 | 民事法研究会 |
1/30 | Q&A「税理士(FP)」「弁護士」「企業CFO」単独で完結できる 中小企業・零細企業のための M&A実践活用スキーム | 伊藤 俊一 | ロギカ書房 |
発売日 | 書籍タイトル | 編・著者 | 出版社 |
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2/1 | 詳解 合併・分割の会社法、会計、法人税の実務 | 多田 雄司 | 税務経理協会 |
2/5 | 安定した経営を継続するための Q&A 中小企業における「株式」の実務対応 | 中野威人 | 清文社 |
2/7 | 2019年度版 金融業務3級 事業承継・M&Aコース試験問題集 | 金融財政事情研究会 | きんざい |
2/13 | 第2会社方式で事業と人生を再生する 銀行という病 ★書評あり | 長谷川 博郁 | みらいパブリッシング |
2/20 | 相続&事業承継で頼りになるプロフェッショナル セレクト100 | ダイヤモンド社(編集) | ダイヤモンド社 |
2/21 | 事業承継におけるリスク回避の重要ポイント | 岡野 訓、白井 一馬 他 | 大蔵財務協会 |
2/26 | まるわかり! M&A(日経ムック)★書評あり | 日経MOOK | 日本経済新聞出版社 |
2/28 | Q&A 課税実務における有利・不利判定 | 伊藤 俊一 | ロギカ書房 |
発売日 | 書籍タイトル | 編・著者 | 出版社 |
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3/2 | 高杉課長のコンサル手帖 地方銀行の新潮流 ★書評あり | 竹本 順司、福田 謙二 他 | きんざい |
3/3 | 金融機関担当者のための病医院の事業承継とM&A講座 ★書評あり | 鈴木 克己 | 税務経理協会 |
3/6 | 中小企業再建ドクター ★書評あり | 大和竜一 | 山中企画 |
3/8 | 医業承継の教科書 親族間承継・M&Aの手法と事例 | 小松 大介、鈴木 学 他 | 日本医事新報社 |
3/9 | 非上場株式の評価実務ハンドブック〔二訂版〕 | 渡邉 定義 | 大蔵財務協会 |
3/11 | 実例でわかる M&Aに強い税理士になるための教科書 | 山田 勝也 | 税務経理協会 |
3/11 | 事業承継アドバイザー認定試験模擬問題集〔20年5月試験版〕 | 一般社団法人金融検定協会 | 銀行研修社 |
3/11 | アクティビストの衝撃 変革を迫る投資家の影響力 ★書評あり | 菊地 正俊 | 中央経済社 |
3/13 | 日本型ブリッツスケール・メソッド 日本M&Aセンターの経営成長戦略 ★書評あり | 島田 直樹 | 日本経済新聞出版社 |
3/19 | 税理士のための マッチングサイトを活用した事業承継M&A | 小木曽正人 | 中央経済社 |
3/20 | 特殊状況下における取締役会・株主総会の実務 ★書評あり | 竹平 征吾、細野 真史 他 | 商事法務 |
3/20 | M&A 思考が日本を強くする JAPAN AS NO.1をもう一度 ★書評あり | 渡部 恒郎 | 東洋経済新報社 |
3/24 | 中小企業オーナーのための財産・株式管理と承継の法律実務 | 今川 嘉文 | 弘文堂 |
3/27 | 士業のためのスモールM&A入門 | 株式会社M&Aの窓口 | 秀和システム |
・【書評】日経ムック「まるわかりM&A」
・【書評】アクティビストの衝撃
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・【書評】M&A 買収者の見解、経営者の異論
・【書評】特殊状況下における取締役会・株主総会の実務
・【書評】中小企業再建ドクター
・【書評】M&A思考が日本を強くする JAPAN AS NO.1をもう一度
・【書評】高杉課長のコンサル手帖 地方銀行の新潮流
・【書評】金融機関担当者のための病医院の事業承継とM&A講座
・【書評】第2会社方式で事業と人生を再生する 銀行という病
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・2019年に出版されたM&A関連本
・ビジネスパーソン向け「ベストセラー」から学ぶM&A
まとめ:M&A Online編集部
ブリッツスケールとは爆発的な成長という意味。日本版ブリッツスケール企業の代表例としてM&A仲介業の日本M&Aセンターを取り上げ、ブリッツスケールを支える仕組みなどを紹介している。
M&Aの現場を立体的に理解するうえで、うってつけの一冊。M&Aの具体的な流れをストーリーを交えて解説する。案件着手からクロージング(取引成立)までの時系列に沿って、その要点を大づかみできる。
今後、税理士も顧客から M&Aの相談を受ける機会が増えることが予想されるため、中小企業のM&A業務に初めて取り組む税理士を対象に、中小企業M&Aの全体像から具体的な業務の進め方の概要をまとめた。