2020年6月期は大台超えも

きちりホールディングスの業績は増収を続けているものの、営業利益は減少傾向にある。2018年6月期はテイクアウト専用パンケーキ店の新規出店や、石窯焼きハンバーグ&ステーキの新規出店、いしがまやハンバーグの出店などが功を奏し、営業利益は3億5800万円(前年度比12.4% 増)と5期ぶりに増益に転じた。それでも2012年6月期の実績(4億4400万円)を下回ったままだ。 

2019年6月期は連結決算に移行するため前年度との比較はできないが、売上高98億円、営業利益4億円を見込む。インドネシアの出店が始まる2020年6月期は売上高100億円の大台超えの可能性は高く、営業利益も2012年の実績を上回ることもあり得る。 

同社初のM&Aとそれに伴う海外進出が、同社成長の起爆剤になりそうだ。

きちりの売上高推移(単位:億円)2019年6月期は見込み
きちりの営業利益推移(単位:億円)2019年6月期は見込み
年月沿革
1998年7月 吉利を設立
2000年11月 きちりに社名変更
2007年7月 大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」市場に上場
2010年4月 ジャスダック市場と大阪証券取引所の合併に伴い、 大阪証券取引所JASDAQに上場
2013年3月 東京証券取引所市場第二部に上場
2014年5月 東京証券取引所市場第一部へ指定替え
2018年5月 フランチ ャイズ事業を開始
2019年1月 会社分割による持株会社体制へ移行 きちりホールディングスに社名変更 
2019年7月インドネシアのPT Kichiri Rizki Abadiを子会社化(予定)

文:M&A online編集部