トップ > 調べる・学ぶ > M&A実務 > M&A会計 >親子会社間の情報伝達ツール「連結パッケージ」のつくりかた しっかり学ぶM&A基礎講座(70)

親子会社間の情報伝達ツール「連結パッケージ」のつくりかた しっかり学ぶM&A基礎講座(70)

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

CF計算書の作成、その他の開示に必要な情報も収集

連結キャッシュフロー計算書の作成方法として、理論上、各社単体のキャッシュフロー計算書を作成して、それらを合算する方法も考えられます。しかし、実務上は連結貸借対照表の増減(対前期)や連結損益計算書など連結ベースの数値から作成していきます。

そのため、連結パッケージには、各社の単体キャッシュフロー計算書ではなく、資金の範囲に関する情報、固定資産に関連する未払金や減価償却費の情報など連結キャッシュフロー計算書作成に必要となる基礎情報を含めます...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5