【M&A仕訳】株式取得(株式譲渡)の会計処理
株式取得によるM&Aは、買い手企業が売り手株主から株式を購入することで行われます。今回は、株式取得の個別会計の処理(仕訳)についてご説明いたします。
岡 咲
| 2021/8/16更新
2018.04.27
こんにちは、公認会計士の岡 咲(おか・さき)です。(ペンネームです。会員検索してもこの名前では出てきませんので、悪しからず。)
連載第3回は、「事業譲渡の個別会計処理(仕訳)」について説明させていただきます。
前回の株式取得(株式譲渡)は、株式すなわち会社の所有権を丸ごと売買するという取引でした。それに対して事業譲渡は、譲渡対象事業に使用している個別具体的資産を一個一個リストアップして、その資産をひとまとまりに一括購入する取引です...
株式取得によるM&Aは、買い手企業が売り手株主から株式を購入することで行われます。今回は、株式取得の個別会計の処理(仕訳)についてご説明いたします。