【M&A仕訳】第三者割当増資の会計処理
第三者割当増資では有利発行により希薄化が生じるケースと逆希薄化が生じるケースがあります。今回は第三者割当増資の個別会計の処理(仕訳)についてご説明いたします。
岡 咲
| 2021/8/16更新
2018.08.01
100万円で購入した自動車を決算書に載せる際、100万円という金額で計上することが自然な処理に感じられます。その背景には、対価として支払った100万円がその自動車の公正な価値を表しているだろうという暗黙の理解があります。
それでは、M&Aを実施した場合、受け入れた個々の資産にはどのような金額を付すべきでしょうか。実際、M&Aにおける評価作業は一筋縄でいかないことも多く、時間やコストをかけて、やっと最終的な金額が確定するというケースは珍しくありません...
第三者割当増資では有利発行により希薄化が生じるケースと逆希薄化が生じるケースがあります。今回は第三者割当増資の個別会計の処理(仕訳)についてご説明いたします。
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