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M&Aに関連する記載も想定される「KAM」とは何か しっかり学ぶM&A基礎講座(60)

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会計および監査の業界では「KAM」という用語が注目されています。KAMというのは「Key Audit Matters」の略で日本語では「監査上の主要な検討事項」を意味します。

上場企業などが公表する財務諸表には監査法人あるいは公認会計士の監査報告書が付されています。この監査報告書に新たに記載することが予定されている項目がKAMです。

監査人が監査の過程で何に注目し、どのような判断を行ったのかを記載するものであるため、財務諸表利用者にとっての情報価値の向上を通じて監査の信頼性向上にもつながるものと期待されています...

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