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エフエム東京の会計不正「連結はずし」の動機は経営責任隠し

※この記事は公開から1年以上経っています。
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会計不正以外の問題点も指摘

第三者委員会の調査報告書によると、TS社で生じた赤字の影響を排除するため、エフエム東京などが保有するTS社株を形式上譲渡することによって議決権比率を下げ、連結の範囲から外したということです。なお、報告書では、こうした会計不正のほかに複数の不公正な取引が取り上げられています。

例えば、指定金銭信託という仕組みを通じてTS社に貸し付けを行った際の手続が問題視されています。本来は、重要な業務執行として取締役会決議を経る必要があったとのことです...

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