もうすぐ師走。12月25日のクリスマスまであと1ヶ月を切りました。みなさんはどのように過ごす計画でしょうか?一昔前のバブルの時代は豪華なレストランに行ったり、高級ホテルに宿泊したりして過ごす人も多かったと聞きますが、時代は変わりました。派手な支出は控えて、自宅や友人宅でホームパーティーを開く人も多いのではないでしょうか。
そんな中で、クリスマスに欠かせない食べ物といえば、フライドチキンです。最近ではケンタッキー・フライド・チキン(KFC)に代表される専門店だけでなく、ローソンやファミリーマートなどのコンビニエンスストアもフライドチキン市場に参入。クリスマスの食卓を巡る競争が激しくなっています。
そこで編集部では、KFCとローソンのフライドチキンを購入して価格や味を比較してみました。
まずやってきたのは本家のKFCです。サンタ姿のカーネルサンダースおじさんをあしらったクリスマス予約受付中の赤い垂れ幕が目を引きます。オリジナルチキンの販売価格は1ピース250円。登録飼育農場でハーブ原料を飼料に育てた国内産ハーブ鶏を使用し、店舗で手づくりしている伝統のフライドチキンです。
次に訪れたのはローソン。ローソンではレジ横の揚げ物カウンターで1個130円とお手軽なLチキや、黄金チキンを190円で販売しています。黄金チキンはミルク風味を下味に加えたまろやかな余韻と15種類のスパイスとハーブの華やかな香りが特徴。2016年バージョンは10月18日から販売を始めました。
ここでクイズ。購入したチキンをお皿に並べてみましたが、どちらがケンタッキーで、どちらがローソンかわかりますでしょうか?
春到来。花見や新生活スタートなどで集まって飲食する機会も多い。しかし、その席に並ぶお酒や食べ物、選んだお店がどのような戦略でM&Aを行い事業をのばしてきたのか。ふと思いを巡らせてみたい。