ガソリンスタンド存続に政府が補助金交付へー効果は期待できる?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
過疎地からガソリンステーションが消える(写真はイメージ)

SS支援の政策効果は「期待薄」

もっとも、少子高齢化で過疎地の運転者人口減とガソリン燃料車の燃費性能の向上によるガソリン消費減の「ダブルパンチ」で、補助金頼みのGS経営は長続きしないと予想される。むしろSS過疎地での電気自動車(EV)購入の補助予算を増額した方が、住民の足を確保する上では有効ではないか。

SS過疎地の岡山県西粟倉村では農業用水で発電する出力5キロワットの小規模小水力発電所のほか、村役場や高齢者生活福祉センター前、道の駅「あわくらんど」などにEV用の無料急速充電器を設置。町民にEVシフトを促している...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5