【シノケン】次々と異業種M&Aを行い事業拡大中
投資用不動産販売や不動産賃貸管理などを行うグループ企業のシノケン。 M&Aによって異業種の介護事業にも参入。そのM&Aをたどる。
M&A Online
| 2016/1/15
2016.01.15
富士フイルムのM&A案件では、08年の富山化学の子会社化が知られているが、それ以外にも医療機器・医薬事業を中心に相当数のM&Aを行い、事業の中身を大胆に入れ替えている。
2000年以降の主なM&Aを見ても30件を超え、買収金額は公表しているものだけでも4,800億円以上に上る。本業が消滅するという強烈な危機感の表れと言えよう。注目に値するのは、多額の投資を行う一方で、自己資本比率は健全性を保っている点だ...
投資用不動産販売や不動産賃貸管理などを行うグループ企業のシノケン。 M&Aによって異業種の介護事業にも参入。そのM&Aをたどる。
2015年10月2日、ワタミは「ワタミの介護」の売却を決めた。譲渡先は損保ジャパン日本興亜ホールディングス。ワタミのこれまでのM&A戦略を振り返る。
テンプスタッフは、積極的にM&Aを実行している企業の一つである。上場前から活発にM&Aを行っていたが、当時のM&Aは主にフランチャイジーを整理するためと見られる合併や買収であった。