3.株式譲渡契約書の印紙税について

株式譲渡契約書には基本的に印紙税はかからないので、印紙を買って添付する必要がありません。

ただし契約書を作成してその場で代金を支払い「本日買主が代金を支払い、売主が受領した」と契約書に記載する場合には、印紙税がかかります。その場合、契約書が「領収証」と同じ性質を持つと考えられるためです。

このことからすると、株式譲渡の際の支払い方法は後日の振込送金にした方が良いでしょう。

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今回は、M&Aの最終契約でよく利用される「株式譲渡契約書」について説明しました。これまで協議してきた内容と契約書面の内容に相違がないかどうか、よく確認しましょう。疑問点があれば、顧問弁護士にも確認してもらうとよいでしょう。

※ 上記はあくまでサンプルです。事案により内容は変わります。

文:福谷陽子(法律ライター)/編集:M&A online編集部