活字離れで休・廃刊が加速の紙メディア デジタル化も「波高し」

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新聞をはじめとする紙メディアの衰退が止まらない(写真はイメージ)

デジタル化でも難しいメディアの生き残り

西日本新聞社(福岡市)は1955年に創刊した九州地方初のスポーツ紙「西日本スポーツ」の紙での発行を3月末で休止し、ウェブニュースへ移行する。同紙は福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県で販売され、九州地方のスポーツ情報を中心に報道している。ネットニュースの普及に伴い発行部数が減少したため、紙での発行を断念した。

地方のスポーツ紙では2022年11月末に北海道新聞社(札幌市)が「道新スポーツ」の紙での発行を休止している...

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