クックパッドは2017年から10年間を投資期間と定め、新規事業の立ち上げやM&Aを積極的に行いました。
料理のトレーニングサービス「たべドリ」、食関連のECサイト「Komerco」、食育サービス「おりょうりえほん」、釣り人向けの情報サービス「ツリバカメラ」、スマートキッチンサービス「Oitoco」です。
「ツリバカメラ」はスタートアップのウミーベが展開していた事業で、クックパッドが株式を取得した後、吸収合併していました...
「すき家」や「はま寿司」などを運営するゼンショーホールディングスの売り上げが好調だ。ただ原価率が悪化した結果、営業利益は5.6%の減益を余儀なくされた。仕入れ食材の品質は変化するのか。
コロナ禍の中、厳しい経営環境に晒されている外食・フードサービス業界で、M&Aが2年連続で過去(2013年以降の10年間)最低を更新しそうだ。M&Aが増加に転じるには、まだしばらく時間がかかりそうだ。