【日本創発グループ】相次ぐM&Aで業容拡大 創業から8年で30社以上を傘下に

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日本創発グループが入居する上野フロンティアタワー(撮影:M&A Online)

業容のさらなる拡大とM&Aの広域化

こうした積極的なグループ拡大策は、ここにきて新たなフェーズに入りつつあるように見受けられる。その一つの表れが2022年にサカモトが「あミューズ」を吸収合併し、funboxと社名を変更したことである。グループ拡大を続けながらも、経営効率の向上を図る。これを第一弾として、グループ内での再編がさらに進むのではないだろうか。

もう一つはM&Aの広域化だ。2020年には岡山県に本社を置く研精堂印刷と、製本業のサン・エム・コーポレーションが傘下に入った...

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