【日本創発グループ】相次ぐM&Aで業容拡大 創業から8年で30社以上を傘下に

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日本創発グループが入居する上野フロンティアタワー(撮影:M&A Online)

日本の印刷業界は全般的に、需要減少の逆風の中で事業構造が変わりつつある。その主たる要因はデジタル化の進行であり、たとえば新聞、雑誌をはじめとするプリンティング・メディアは部数の減少が顕著である。書籍についても、全般的に販売部数が低落傾向にあり、打撃になっている。

印刷業は上記の出版印刷だけではなく、ポスター、カタログなど販促物からなる商業印刷、帳票、ノートなどの事務用印刷、商品のパッケージに代表される包装印刷と、四種類に大別できる。このうち商業印刷、包装印刷などは各地域の商工業者を顧客にすることから、中小業者が全国に分布するという産業特性もある...

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