iPhoneで初めて有機ELパネルを採用した最新モデルのXが不調の理由は価格。11万2800円(税別、以下同)からという高価格が市場に受け入れられなかったのだ。CPUなどの基本機能が変わらない8に比べると3万4000円も高い。ましてやSE(3万9800円)や7(6万1800円)との価格差は歴然。日本だけでなく、海外でもXの販売は頭打ちになっており、Xの減産も取り沙汰されている...
日本電産の車載事業強化戦略が鮮明になってきた。電気自動車用部品製造などのため、ドイツ企業の買収やフランス企業との合弁に取り組む。永守重信会長兼社長は引き続き合弁や買収に意欲を示しており、2018年も活発なM&Aが見込めそう。
10月21日付けの日経新聞によると、ファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井会長は、70歳になる2年後に後継者に社長を譲り、会長職に専念するとのこと。後継者は外部からの招聘ではなく、執行役員約40名の中から選出されるとのことです。
9月26日、楽天は、「フリーテル」ブランドで急成長していたプラスワン・マーケティングの国内MVNO事業(仮想移動体通信事業)を買収すると発表した。対象事業の2017年3月期の売上高は43億2,900万円。買収額は破格の5億2,000万円だ。
8月10日、再建で揺れる(株)東芝の2016年度(2017年3月期)及び2017年度第1四半期の財務諸表について、PwCあらた監査法人は「限定付適正」との意見表明を行った。 2017年度末での債務超過の回避を目指し、半導体メモリ事業の子会社である東芝メモリの売却を急いでいるが、交渉は難航しているようだ。売却以外の道もあるのだろうか。