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ジャパンディスプレイ<6740>、液晶モジュール設計・製造の台湾子会社KOEを現地社に譲渡

2021-07-08

ジャパンディスプレイは、液晶モジュールの設計・製造を手がける台湾子会社のKaohsiung Opto‐Electronics Inc.(KOE、高雄市。売上高376億円、営業利益25億5000万円、純資産52億7000万円)の全株式を、現地での製造委託先であるWistron Corporationのグループ企業に譲渡することを決めた。資産圧縮の一環。譲渡価額は80億円(ただし暫定価額)。譲渡完了は2021年9~12月を見込む。

譲渡先のWistronは世界的なEMS(電子機器の受託製造)企業で、同社とジャパンディスプレイはスマートフォン用ディスプレーのモジュール製造を長年委託する関係にある。

追記事項

2021/10/05
譲渡価額が85億8200万円で確定したと発表。譲渡予定は2021年10~12月に変更。

2021/12/1
2021年12月1日付で譲渡が完了したと発表。

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