アップルは、営業利益が約25%~30%と、メーカー企業の中でも群を抜いて高い利益率を誇っている。これだけの高利益率を確保することができるのは、やはり①アップルのサプライヤーに対する交渉上の立場の強さと、②強気な価格設定によっても減退することのない購買需要のおかげであると言うことができるだろう。しかし、財務諸表を見ていて特に「これはすごい!!」と思ったのが、アップルの在庫の回転の速さである。アップルの直近期のBS(貸借対照表)とPL(損益計算書)を見ていただきたい...
近年、海外では「金融機関」がCVCを設立するという動きが見られている。金融機関がCVCを設立することの意味は何なのか。日本の金融機関の動向にも触れながら解説したい。