セルジェンテック(千葉市中央区)は千葉大学発の遺伝子治療・再生医療の医薬品開発ベンチャー。2003年10月、後に千葉大の学長となる同大学の齋藤康教授が取り組んだ遺伝子治療用脂肪細胞の研究をベースに事業化した。
同社が開発を進めているのは、ヒト脂肪細胞を用いた遺伝子導入細胞医薬品(GMAC=Genetically Modified Adipocyte)。遺伝的に機能タンパク質や酵素が欠損しているために発症する疾患の治療薬に利用する...
フェニックスバイオは、広島大学発の医療試験ベンチャー。人間と同じ肝機能を持つマウスを使った薬効試験の受託などを手がける。2002年3月に設立された。2016年3月には東証マザーズ市場に上場を果たしている。その起源はヒト肝臓の再生だった。
ユニゾン・キャピタルは日本を代表する独立系投資ファンドの一つです。これまで、あきんどスシローや東ハトなどに投資をし、経営支援をしてきました。2019年には医療法人同愛会に20億円を出資。病院経営の支援に乗り出す姿勢を鮮明にしています。
ベンチャーエンタープライズセンター(VEC)がまとめた2019年度(2019年4月~20年3月)の国内ベンチャーキャピタル(VC)による投資金額(速報)は前年度比2.0%増の2833億円と5年連続で増加し、過去最高となった。