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「過去最大」のM&A 東レが炭素繊維で攻勢をかける理由は

「過去最大」のM&A 東レが炭素繊維で攻勢をかける理由は

東レがオランダの炭素繊複合材料メーカ―・テンカーテ・アドバンスト・コンポジット・ホールディングを買収することになった。取得額は約1230億円で、東レにとって過去最大だ。他の炭素繊維メーカーも強化策を打ち出しており、競争は過熱気味。勝敗を分けるのは何か。

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「本家消滅」でも日本トイザらスが大丈夫な理由

「本家消滅」でも日本トイザらスが大丈夫な理由

米トイザラスが2018年3月15日、米国内の全735店を閉鎖し、米国事業の清算に踏み切った。トイザラスはアマゾンをはじめとするインターネット通販に顧客を奪われ、業績が低迷した。こうした事情は日本も同じ。日本トイザらスも同じ運命をたどるのだろうか。

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日本電産のピークは2024年!永守氏と新社長・吉本浩之の動向は?|ビジネスパーソンのための占星術

日本電産のピークは2024年!永守氏と新社長・吉本浩之の動向は?|ビジネスパーソンのための占星術

日本電産の最重要人物である永守重信氏が社長の座を譲り、吉本浩之氏が新社長に就任することが決定。現在、2030年に10兆円企業になるべく邁進しています。しかし、実はそれよりも早い2024年に最大のターニングポイントを迎える兆候が見えています。

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【これからM&Aをする人に】とっておき情報   社労士・中小企業診断士の資格を持つ税理士が見てきたものとは(下)

【これからM&Aをする人に】とっておき情報  社労士・中小企業診断士の資格を持つ税理士が見てきたものとは(下)

結婚が人生最大の賭けと言われるようにM&Aにも運がいる。売り手企業の思いを買い手企がしっかりと引き継いでいく時間も必要。​良い資産を積みあげる日々の努力がM&A​においては何よりも重要である。

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ロングリーチの「珈琲館」買収でフルサービスカフェが勢いづく時代に

ロングリーチの「珈琲館」買収でフルサービスカフェが勢いづく時代に

投資ファンド「ロングリーチグループ」が、UCCから珈琲館事業を買収しました。珈琲館は別ブランドも含め全国277店舗を展開。フルサービスでの店舗数はコメダに次いで2位。この買収でフルサービス型のカフェが市場を席捲するかもしれません。

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【契約書】仲介契約書・アドバイザリー契約書(FA)

【契約書】仲介契約書・アドバイザリー契約書(FA)

M&A仲介会社が「仲介」という形式で当事者双方の間に入ってM&Aを進める場合、「アドバイザリー(アド)契約」や「仲介契約」、「FA契約」といった契約書を締結します。

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【契約書】秘密保持契約(NDA)

【契約書】秘密保持契約(NDA)

会社を譲渡するにあたり、情報漏えいは会社の存続に関わるといっても過言ではありません。M&Aを進める際には、売り手と買い手の間で「秘密保持契約」を締結します。

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【日本通運】宅配便で惨敗した「物流の雄」の起死回生プランとは

【日本通運】宅配便で惨敗した「物流の雄」の起死回生プランとは

日本通運がM&Aで新分野に挑戦している。国内最大手の日通も成長市場の宅配便で惨敗し、自社が得意とする法人輸送も国内外の物流会社から「侵略」を受けている。日進月歩の物流業界で生き残り、競合他社を出し抜くにはスピードが必要。そのためのM&Aなのだ。

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「学部を切り売りして生き残る」に現実味はあるのか。大学のM&Aは今

「学部を切り売りして生き残る」に現実味はあるのか。大学のM&Aは今

​経営難に陥った地方の私立大学が、学部を切り売りして生き残る―そんな時代がやってくるのか。はなはだ疑問だが、文部科学省が進める大学間のさまざまな連携を後押しする取り組みは重要だ。地方経済を発展させるために、さらにもう一歩踏み込んだ施策を打ち出す必要がある。

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新信託法改正の注意点 受益権売買があった場合

新信託法改正の注意点 受益権売買があった場合

不動産を信託受益権化することで、不動産流通税及び登録免許税を軽減することができます。受益権売買があった場合、受益者の変更登記のほかに委託者の変更登記も必要となりますので注意しましょう。

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【これからM&Aをする人に】とっておき情報   社労士・中小企業診断士の資格を持つ税理士が見てきたものとは(中)

【これからM&Aをする人に】とっておき情報  社労士・中小企業診断士の資格を持つ税理士が見てきたものとは(中)

決算書は経営者の通信簿。美しい貸借対照表を作ることは大切である。売り手企業はサビ落しをし、財務力を磨かなければ、買ってもらえない。M&Aの買い手企業にはお金がいる。金融機関との信頼関係を構築することはM&A遂行上重要な要素だ。

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「M&Aの優先交渉権とは何か」しっかり学ぶM&A基礎講座(9)

「M&Aの優先交渉権とは何か」しっかり学ぶM&A基礎講座(9)

契約がまだ締結されていない段階で付与されるM&Aの優先交渉権とは、一体どのような性格を持ち、どの程度、当事者を拘束するものなのか。最高裁が下した判断を紹介しつつ、優先交渉権の概要とそれを付与する際の留意点を確認する。 

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日産がルノーの経営完全統合から逃れる「唯一の手段」とは

日産がルノーの経営完全統合から逃れる「唯一の手段」とは

カルロス・ゴーン仏ルノー会長兼CEOが、フランス政府が求める日産との経営統合に前向きな発言をするようになった。背景にはマクロン仏大統領とゴーンCEOとの確執がある。日産を利用して経済を活性化したいフランス政府が牙をむく。日産はそれを回避できるのか。

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M&A指南 六つの大切なこと(5)会社を売却する側の株主をどうするか

M&A指南 六つの大切なこと(5)会社を売却する側の株主をどうするか

M&Aは事前のあらゆるリスクやメリットと、事後の事業経営の充分な検討以外にも、超長期的な株主構成に関しても充分な検討をしたうえで実行に踏み切って下さい。

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【栗本鉄工所】5年ぶりのM&A  積極策に舵を切るか

【栗本鉄工所】5年ぶりのM&A 積極策に舵を切るか

栗本鉄工所の経営姿勢に変化の兆しが現れてきた。5年ぶりにM&A を実施し、積極策に転じたように見えるからだ。創業100周年の年に当たる2009年にM&Aで3件の譲渡を行い、事業構造を大きく変えたが、その後は一進一退だった。今回の5年ぶりのM&Aが呼び水となるのか。

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「結果にコミットする」人材こそが、新たな価値を創り出す-RIZAPグループ 加來武宜取締役経営企画・人事本部本部長に聞く

「結果にコミットする」人材こそが、新たな価値を創り出す-RIZAPグループ 加來武宜取締役経営企画・人事本部本部長に聞く

「自己投資産業でグローバルNo.1ブランドとなる」をビジョンに掲げ、積極的なM&Aで急成長を続けるRIZAPグループ。グループ会社の数は今や60社以上におよぶ。そこで「新しいカタチのM&A」に挑む同社取締役経営企画・人事本部本部長の加來武宜氏に話を聞いた。

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トランプ減税で「外国企業が大儲け」-米メディアの反応は?

トランプ減税で「外国企業が大儲け」-米メディアの反応は?

トランプ政権による米国内での法人税減税が「波紋」を呼んでいる。外国企業による米国での設備投資や雇用の増大で「米国経済を底上げする」との期待が高まる一方で、「減税で儲かるのは外国企業ばかり。米国企業にはメリットが少ない」との声も上がっている。

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震災からちょうど7年 震災関連の倒産は累計1,857件に

震災からちょうど7年 震災関連の倒産は累計1,857件に

「東日本大震災」から7年。震災関連の倒産累計は1,857件に達した。倒産企業の従業員被害者数は2万8,597人にのぼり、1995年の「阪神・淡路大震災」時の約6.5倍に膨らんだ。収束傾向にあるものの、震災の影響をいまだに払拭できない企業がみられる。

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震災を忘れない! 首都・京阪神・中部圏で学ぶ防災拠点3選

震災を忘れない! 首都・京阪神・中部圏で学ぶ防災拠点3選

死者・行方不明者約2万2000人を出した東日本大震災から7年を迎えた。地震はいつ発生するかわからない。人口が集中する首都・京阪神・中部圏の3大都市圏が震災に見舞われた場合、甚大な被害が想定されている。そこでこの3大都市圏で防災を学べる場所を紹介する。

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【中小企業のM&A】買収後の引継ぎはどうする?

【中小企業のM&A】買収後の引継ぎはどうする?

中小企業のでは、社長の信用が会社の信用に直結していることが多いため、新しい社長が信用されて初めて会社として機能します。M&Aを行う際には、確実な引継ぎをすることが、売り手にとっては最後の仕事となり、買い手にとっては最初の仕事といえます。

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【中小企業のM&A】従業員・取引先への説明はどうする?

【中小企業のM&A】従業員・取引先への説明はどうする?

中小企業のM&Aにおいて、M&Aを成功させるには従業員や取引先がそのまま引き継がれることが大前提となります。「会社が買収されました」と事務的な報告のみで社長が会社を去ったとある会社では、退職者が相次いだそうです。

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【中小企業のM&A】M&Aの代金決済

【中小企業のM&A】M&Aの代金決済

代金決済は、買い手が譲渡代金を支払い、売り手が譲渡代金を受け取ります。この瞬間が、売り手オーナーにとってはM&A成立を最も実感できる時といえるかもしれません。中小企業のM&Aでは、両社の社長が仲良く記念撮影をすることもあります。

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【契約書】最終契約書(Purchase Agreement)

【契約書】最終契約書(Purchase Agreement)

株式譲渡の場合は、「株式譲渡契約書」を。事業譲渡の場合は「事業譲渡契約書」を最終契約として締結します。これまで協議した内容と契約書面の内容に相違がないかをよく確認しましょう。

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【契約書】基本合意書の締結

【契約書】基本合意書の締結

「基本合意書」とは「いつ、いくらで、どのような方法で譲渡するか」という骨子を定めた仮契約です。売り手・買い手双方の交渉段階で締結します。

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【中小企業のM&A】ノンネームシート(一次情報)の開示

【中小企業のM&A】ノンネームシート(一次情報)の開示

交渉の初期段階では、情報漏えいには細心の注意を払いましょう。M&A仲介機関では匿名で「ノンネームシート」を作成し、関心度を確かめた上で、情報開示をします。開示の際には「秘密保持契約」を締結します。

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