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百貨店がない県が3県に…地方百貨店が「打たれ弱い」意外な理由

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有利なはずの「駅近立地」が、地方では不利に

その結果、2005年3月期から2008年3月期にかけて年間売上高100億円を超えたが、リーマン・ショック後の2009年3月期以降は売上高が大きく落ち込み、2019年2月に出雲店を閉店して松江店だけが残っていた。その松江店もついにシャッターを下ろす。

すでに2020年1月に山形県が、同8月に徳島県が、それぞれ「百貨店空白県」となっている。大都市圏の大手百貨店も同じ「百貨店離れ」苦戦しているが、地方百貨店ほど厳しくない。全国的に百貨店は主要駅の構内かその隣接地にある...

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