撤退相次ぐ「スマホ」事業 京セラ、バルミューダが発表
京セラとバルミューダが、採算の悪化や原材料価格の高騰などを理由にスマートフォン事業から相次いで撤退する。原材料価格の高騰が続き事業環境が一段と悪化すれば、さらなる撤退もありそうだ。
M&A Online
| 2023/5/18
2023.05.18
麺類大手のトリドールホールディングス<3397>、サガミホールディングス<9900>、グルメ杵屋<9850>の3社の間で、コロナ禍からの回復の足取りにバラつきが生じている。
うどんの「丸亀製麺」を展開するトリドールがコロナ禍真っ只中の2021年3月期に営業赤字に陥ったものの翌年には営業黒字に転換し、2024年3月期まで3期連続の営業黒字を見込む。
そばやうどんの「和食麺処サガミ」などを展開するサガミは2020年3月期に営業赤字に陥り2022年3月期まで3期連続の営業赤字が続いたものの2023年3月期は営業黒字に転換、2024年3月期も営業黒字を見込む...
京セラとバルミューダが、採算の悪化や原材料価格の高騰などを理由にスマートフォン事業から相次いで撤退する。原材料価格の高騰が続き事業環境が一段と悪化すれば、さらなる撤退もありそうだ。
コロナ禍の影響で過去3年振るわない状況が続いている化粧品大手の資生堂と、トイレタリー(石けん、シャンプー、洗剤、おむつなど)や化粧品などの大手の花王で、業績回復に差が現れてきた。