競争が激化しているスマートフォン事業からの撤退が相次いでる。電子部品を主力とする京セラ<6971>は2023年5月15日に、買い替えの期間が長期化し採算が悪化している個人向けのスマートフォンの販売を取り止めると発表した。
調理家電などを手がけるバルミューダ<6612>は、原材料価格の高騰や円安などで新機種の開発が困難になったためスマートフォン事業から撤退することを2023年5月12日に決めた。
日本では米アップルのスマートフォン「アイフォン」が半分ほどのシェアを持っており、他社製品は厳しい状況に置かれている...