抗がん剤の供給停止に陥った「大鵬薬品」ってどんな会社

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東京都千代田区の本社ビル

大鵬薬品工業(東京都千代田区)は、乳がんや胃がん、肺がん、膵がんなどの治療薬「アブラキサン」の供給を、2021年10月中旬以降一時的に停止する可能性があると発表した。

製造元の米ABRAXIS BIOSCIENCEの拠点で定期検査の結果が基準に達せず、日本向け輸出が中断しているためで、供給再開の見通しは立っていないという。

国内の「アブラキサン」の使用者は年間4万人と言われており、これら患者の治療への影響が懸念される...

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