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大日本コンサルタントは7日、三菱マテリアル傘下の建設コンサルタント会社であるダイヤコンサルタント(東京都千代田区)と経営統合に向けて協議を始めることで合意したと発表した。大日本コンサルタントは橋梁を中心とした構造物の計画・設計に強く、ダイヤコンサルタントは地質や地盤の調査・解析を主力とする。両社の得意分野を融合し、総合建設コンサルタントとして、強固な事業基盤を構築する。2021年2月に最終契約、同7月の経営統合を目指す。
大日本コンサルタントは1963年に設立し、売上高165億円、営業利益16億2000万円、純資産64億8000万円。一方、ダイヤコンサルタントも1963年に設立し、売上高124億円、営業利益8億円、純資産40億5000万円。三菱マテリアルが81%強の株式を持つ親会社。
自然災害の頻発化・激甚化、地球環境問題の深刻化、既設の社会インフラの老朽化などに幅広く対応できる経営体制を両社でつくりあげる。
2021-02-12
株式移転により共同持ち株会社のDNホールディングス(東京都千代田区)を設立すると発表した。それに先立ち、大日本コンサルタントがダイヤコンサルタントの株式を取得し、一時的に子会社化する。共同持ち株会社の代表取締役には大日本コンサルタント社長の新井信博氏、ダイヤコンサルタント社長の野口泰彦氏が就任する。
株式の取得価額は非公表。取得予定日は2021年7月1日。株式移転比率は大日本コンサルタント:ダイヤコンサルタント=1:1で、大日本コンサルタントの普通株式1株に対して共同持ち株会社の普通株式1株を、ダイヤコンサルタントの普通株式1株に対して共同持ち株会社の普通株式1株を割り当てる。株式移転効力発生日は7月14日。さらに、2年後をめどに両社の合併を予定している。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2020年8月7日 |
(株)ダイヤコンサルタント
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非公表
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