クーパン株を売却した理由は、同社の業績。2021年12月期の営業損益は物流拠点の整備など先行投資がかさみ、15億ドル(約2170億円)と過去最大の赤字額を計上している。現在のクーパンに楽天市場を追い落とす余裕はない。
ビジョン・ファンドの持ち株比率も35.6%から28.9%へ下がり、3分の1を切っている。影響力も限定的だ。クーパンが自社の判断ではなく、ソフトバンクグループの言いなりになって楽天市場の市場を奪いにかかることはないだろう...
東急ハンズ、日立金属が社名変更を発表した。東急ハンズは「東急」を外して10月1日に「ハンズ」に。日立金属は来年1月に「プロテリアル」に名前を改める。長年慣れ親しまれた社名に別れを告げる理由はM&A。買収で親会社が変わることになったからだ。
グルメメディアを運営するRettyの業績が冴えません。2022年9月期の売上高は前期比12.4%減の12億7,900万円、5億2,900万円の純損失(前年同期間は1億8,300万円の純損失)を計上しました。従量課金制導入の成果も少なく、打つ手が限られてきました。
コロナ禍で増加した若者を中心とする新規ゴルファーに焦点を当てた動きが活発化している。あこがれの女子プロと一緒にプレーできるサービスや、zoom(ズーム)を使って受講者とコーチを繋いだリアルタイムのリモートレッスンなどがそれだ。
「まさかここまでコロナ禍の影響が長引くとは思わなかった」が偽らざる本音だろう。これまで「国内最強のカーディーラー軍団」だったトヨタ販社で、新車の納入不足の状況がじわじわと広がっている。中古車もタマ不足が広がり、ますます売る車がなくなった。