2023年の製造業をターゲット(対象)にしたM&Aは、件数が前年比11.1%増の240件(前年は216件)で3年連続の増加となった。一方、取引総額は同約3倍の約8兆6199億円(前年は約2兆9070億円)と、3年ぶりの増加となった。国内M&A市場全体が成長する中、件数は過去10年間で最高、取引総額は2018年の約11兆7024億円に次ぐ2位と好調だった。
取引総額が跳ね上がったのは、日本製鉄<5401>による米鉄鋼大手USスチールの子会社化と、日本産業パートナーズ(JIP、東京都千代田区)陣営による東芝のTOB(株式公開買い付け)があったため...