M&Aの取引金額、夏場を境に「急ブレーキ」がかかる

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7~9月に最も大きなM&A案件を発表したオムロン(写真は京都市の本社)

M&Aの取引金額が夏場を境に大きく鈍化している。1~9月累計(適時開示ベース)は前年を27%上回る6兆1031億円と好調。ところが、四半期別では1~3月、4~6月が各2兆6000億円前後だったのに対し、直近の7~9月は約8500億円にとどまり、急ブレーキがかかった形だ。

国内・海外案件とも件数は堅調

上場企業に義務づけられた適時開示情報のうち経営権の移転を伴うM&A(グループ内再編は除く)をもとに、M&A Onlineが調べた...

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