M&A戦線に10年ぶりの「異変」1000億円超の大型M&Aが4カ月連続でゼロ行進中!

alt
上場企業は適時開示が義務付けられている…写真は東京証券取引所

日本企業がかかわるM&Aでちょっとした“異変”が起きている。1000億円を超える大型M&A(適時開示ベース)が7月から10月まで4カ月連続で途絶え、2013年3月から6月にかけて記録して以来10年ぶりとなった。M&A件数そのものは過去10年で最多のペースで推移しているが、夏場を境に案件規模が目に見えて細っている。

アベノミクス始動の年、4カ月途絶える

上場企業に義務づけられた適時開示情報のうち経営権の異動を伴うM&A(グループ内再編は除く)をもとにM&A Onlineが調べた...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5