ところざわサクラタウン
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399億円投じて所沢移転を決定!本社は貸しビルで不動産収益を本格化

同社は2020年に完成を目指す「ところざわサクラタウン」に本拠地を移す予定です。印刷工場、物流倉庫、美術館や図書館まで備える巨大複合施設です。建築面積は25,000㎡、投資総額は399億円。社長自ら本社機能の半分を所沢に移すとしていることから、編集部などの主力事業部も移転する可能性が高いです。出版に関わる機能を集中させることで物流などの最適化を図り、コストを削減。ゆくゆくは編集者が本社に出社しなくても、在宅で仕事ができる環境作りを目論んでいるよう。経費のムダを抑え、フリーランスを活用するで人件費も削減できるというわけです。

そして本社の不動産収益化。もともと新聞、雑誌、出版関連の老舗企業は不動産で儲けているパターンが多いです。KADOKAWAも本社を貸しビルにして収益の改善を図ろうとしています。本社ビルでのレストラン開業は、ビルの集客フックを作り、未来のテナントを引き付けておこうという目論見が透けて見えます。そうなるとますます失敗はできないレストラン「イヌア」。KADOKAWAの社運をかけたオープンに、期待がかかります。

文:麦とホップ@ビールを飲む理由