結婚式場を運営するブラスの2018年7月期第2四半期は、売上高が前年同期比7.2%増の45億4300万円だったものの、経常利益は52.8%減の2億7000万円。他社会場の買収や新規出店により売上は出せているものの、利益が出せていません。ビジネスモデルの転換を図る必要がありそうです。
フィル・カンパニー<3267>と、飲食キュレーションメディアのベンチャー企業favyが資本業務提携を締結しました。favyは飲食店の集客メディア事業から脱皮して、実店舗運営に力を入れています。その中核をなすのが今話題となっているサブスクリプション型(定額制)の飲食店です。
コメ卸最大手の神明が、雪国まいたけの株式49%を取得します。投資額は50億円以上。この一件の陰の立役者こそ、米投資ファンド大手のベインキャピタルです。今回、神明から50億円を手にした他、3年後に雪国まいたけを上場させて「うっはうっは」しようと計画中です。やっぱり青い目のあの人らは凄いっす、やり手っす、という話です。
M&A Online編集部です。今回から隔週でビールを飲む理由@麦とホップさんによる「フードビジネスとM&A」の連載が始まります。今回はスシローを中心に回転寿司ビジネスをテーマにお届けします。