ゴルフは1992年のピーク時以降、いろんな指標が下降線をたどっている。2兆円近かった市場規模は半分以下に、1000万人を超えていた利用者も、4分の3ほどになった。さらに団塊の世代が高齢化し、この層が抜けることで一気にゴルフ人口が減少する危機が訪れようとしている。
日本生産性本部がまとめた「レジャー白書」ではこうした団塊の世代現象を裏付けるるかのように、2016年はゴルフコースに年に1回以上出るゴルフファーが前年に比べ210万人少ない550万人になった...
名古屋大と岐阜大が統合に向けて協議を始めた。一つの法人が複数大学を運営する「アンブレラ方式」での統合を目指している。企業でいえば、「共同持ち株会社」方式だ。国立大学の「合併」はすでに14例あるが、今後は大学版・共同持ち株会社が主流に?
冠婚葬祭互助会のサン・ライフが有料老人ホーム「ビアホーム本厚木」を譲受します。葬儀と高齢者住宅という一見安易ともいえそうな両事業ですが、シナジー効果は絶大。とはいえ、各互助会企業が介護へと乗り出すのは、相乗効果だけを狙ったものではなさそうです。
旧村上ファンド勢力が日本の証券市場を再び震撼させている。「もの言う株主」として企業に大胆な提案を突きつけて最大限の利益を引き出す彼らを、人は「株主権利の守護者」とも「ハゲタカ」とも呼ぶ。その評価はさておき、彼らの「ビジネス」は成功するのか?