中期経営計画では、2026年3月期に売上高4200億円以上、営業利益380億円以上を、数値目標として掲げる。2023年3月期と比べると19.7%の増収ながら営業利益は横ばいに留まる。ただ新型コロナウイスによる特需がなくなる2024年3月期と比較すると、43.9%の営業増益となる。
また同期の宝酒造・宝酒造インターナショナルグループの海外売上高比率は60%以上で、2023年3月期の48.3%から11.7ポイント上昇する。この数字からは、海外企業のM&Aが今後も進んでいくことが予想される...
物流業界最大手の日本通運の持ち株会社であるNIPPON EXPRESSホールディングスが、中期経営計画の目標として掲げる「非連続な成長」の実現に向け一歩踏み出した。