トップ > 調べる・学ぶ > 連載 > 意外なM&A >意外な子会社 勁草書房|北陸の老舗百貨店由来の出版社

意外な子会社 勁草書房|北陸の老舗百貨店由来の出版社

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
大和香林坊店がある金沢・香林坊界隈(akiko / PIXTA)

最近、東大の入学式で「日本は世界一冷たい国」といった祝辞で話題を集めた上野千鶴子氏の『女という快楽』をはじめ、『吉本隆明全著作集』や『構造と力』(浅田彰)、『都市の論理』(羽仁五郎)と聞くと、往年の読書家には懐かしいベストセラーかもしれない。その版元は、現在、東京都文京区に本社を構える勁草書房である。

勁草書房は1948年に東京・銀座7丁目で事業をスタートし、法律の専門書を噛み砕いた「法律普及講座」を刊行。その後、経済分野にも進出し、さらに社会科学・人文科学全般で多くの書籍を刊行...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5