近年の人材サービス業界のM&Aで最大のトピックは、国内人材最大手のリクルートホールディングス<6098>が、米国で求人企業の評価などを共有できるウェブサービスを運営するGlassdoor(グラスドア)社を、約1300 億円で買収したことだ...
2019年第1四半期(1~3月期)のTOBは15件で、前年同期(8件)のほぼ2倍となった。なかでもTOBを通じたMBO(経営陣が参加する買収)は4件と、前年の年間3件をすでに上回った。
2018年のヘルスケア分野は2017年に比べ買収金額が急増した。武田薬品工業によるアイルランドの製薬会社シャイアの買収金額が日本のM&A史上過去最高の7兆円と高額だったためだ。