帝国データバンク「飲食店倒産件数」
帝国データバンク「飲食店倒産件数」
業態別負債内訳
業態別負債規模内訳

帝国データバンクによると、2017年の飲食店倒産件数は707。前年よりも150件上回って過去最高となりました。

注目すべきは小型店舗の件数が多いこと。707件のうち、負債総額5000万円以下が573件(81%)となっています。

飲食で廃業する主要因は大きく二つあります。

①集客不足

②人材不足

M&Aに繋がりやすいのは2番目。

店長やアルバイトスタッフが集まらずに閉店するケースは多いです。雇用環境は売り手市場が進んで、激務の飲食業界は逆風が吹き荒れています。

店舗運営に見切りをつける経営者やオーナーは今後さらに増加するでしょう。飲食店.COMで開業した人は、閉店ではなく売却という道を選ぶことができます。つまり、飲食店のM&Aは加速するということです。

買収を考えるほどの力を持った飲食経営者は、人材育成に相当長けています。今後は人を育て、買収戦略で拡大する企業が飲食の“勝ち組”となるでしょう。

 

シンクロ・フード公式ホームページ
シンクロ・フード公式ホームページ

残された飲食業界のビジネスチャンスはPR領域のみ

シンクロの代表・藤代真一氏と、買収したウィットの代表・三宅宏通氏の相性も良さそう。

シンクロ・フード代表藤代 真一氏(公式HPより)
シンクロ・フード代表藤代 真一氏(公式HPより)

藤代氏は1973年生まれ。大学院卒業後はアクセンチュアコンサルティングでIT部門のコンサルタントとして活躍。3年半で会社を辞め、29歳でシンクロ・フードを起業しています。実家が青果の卸売り問屋を営んでいたことで、Webと食を繋ぐ事業コンセプトを立ち上げています。

藤代氏の視点は、卸売り問屋側にあります。一方、ウィットの三宅宏通氏は反対の店舗側です。